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引越しのサカイvsアート引越センターを比較、どっちがお得?

by cooltak

サカイ引越センター、アート引越センターはどちらも大手の引越し専門業者。

格安の引越し業者に比べれば引越料金も高くなります。

それでも大手のちゃんとした引越し業者を検討しているのは、

  • 荷物を丁寧に扱ってほしい
  • 近隣や大家さんにもちゃんと気配りをしたい
  • 気持ちよく引越しがしたい

といった理由からだと思います。

その中でもサカイ引越センターと、アート引越センターは引越し業界でも最もメジャーな2社。

一長一短ですが、それぞれメリットとデメリットがあるので、いくつかの角度から両者を比較していきます。

サカイとアートはどちらが丁寧?

結論だけ言えば、引越し自体を丁寧に行うのはアートさんです。

引越しの丁寧さ = アート>サカイ

引越しのスピード = アート<サカイ

となります。

どちらも引越し専門業者なので、手際も良くテキパキと引越し作業をしてくれます。

梱包から開包までの全てをやってくれるプランでは特に、アートさんの方がサカイさんよりも丁寧さが感じられます。

では、サカイさんが雑なのかというと、そんなことはありません。

僕自身、あまり神経質な方ではありませんが、サカイさんの引越しで「雑さ」を感じることはありませんでした。

サカイさんの印象を一言で表すなら「チームプレイ」。

引越しのユニット(チーム)全体で引越しをテキパキとゴール(引越し完了)まで運ぶのがサカイさんの引越し。

それに対してアートさんは、個々のメンバーが常にアンテナを張っていて、気配りや気遣いを重視する「おもてなし」といった感じです。

ですので、比較的せっかちな性格の人には、サカイさんが丁寧という印象を受け、アートさんはダラダラしているという印象を受けると思います。

のんびりしている性格の人には、アートさんが丁寧という印象を受け、サカイさんは雑に感じると思います。

引越し会社が正社員であれ、バイトであれ、結局は人間が手作業で荷物を運ぶ引越し。

荷物を壊してしまったり、紛失してしまう事故は起こる可能性はあります。

引越しの破損や紛失に対しては、どちらの会社も「補償」が付きます。

その点に関しては安心です。

とはいえ、壊れやすいノートパソコンやカメラ、キズが付くと困る貴重品などに関しては、任せっきりにしないようにする事が重要です。

  • 事前に強く言っておく
  • 荷物をちゃんと分ける
  • 絶対に大丈夫なように、超過剰梱包する(毛布でぐるぐる巻き)
  • 太字のサインペン等で「注意!丁寧に運んでください!」と注意書きをする
  • 荷物を運ぶ時にはちゃんと見ておく
  • 引越し荷物にはせずに、自分で運ぶ

などの対策が必要です。

「壊されてしまうかもしれない」という不安の中で引越しをするのはストレス。

できる限り自分でコントロールする方が、楽に引越しができます。

サカイとアートはどちらが気配りができる?

気配りができると感じるのは、アートさんになります。

気配りができるかどうかは、

  • 引越しを依頼する人と、スタッフの相性
  • スタッフ個々の気配り能力

に依存してしまうので、一概には言えません。

なのですが、会社としての引越しに対する考え方(信念)が引越作業の違いに現れています。

サカイさんは「ゴール思考」。

ゴール思考とは、

  • ○○時までに
  • 引越しを完了させる

という目的に対して、逆算して最善の方法を考えるというタイプ。

ですので、引越しの課程で起こる様々なイレギュラーに対して、デジタルに処理していきます。

たとえば、モノを傷つけてしまった場合には

  1. サクッと謝ってその場をしのぐ
  2. 解決する場合はそのままスルー
  3. 解決しない場合は会社の投げる

といった考え方で動いています。

言い方を変えれば、マニュアル通りの対応となります。
引越しスタッフ、特にリーダーがパニックになって引越しが止まってしまったり、大きなトラブルに発展しないというメリットがあります。

その反面、人間味が無い対応になってしまうので、細かい満足度が下がります。

サカイさんの「ゴール思考」に対して、アートさんは「課程思考」。

引越しの課程で起こるイレギュラーに対して、個々の引越しスタッフやリーダーがその場で問題を解決し、満足度を高める選択肢をとります。

たとえば、モノを傷つけてしまった場合、

  1. すぐに報告、謝罪する
  2. お客さんが何を求めているかを聞く(修復、補償など)
  3. その場で解決した上で、プラスアルファで返す(その場で修復してから後で弁償、会社から直接連絡させる、など)

といった考え方で動いています。

言い方を変えれば「問題解決思考」。

ですので、仮にイレギュラーが起こった場合にも、お客さんとの相性がよければ、「すごく気配りのできる対応をしてくれた」となります。

逆に、望まない対応をされた場合には、「最悪」という評価になります。

サカイとアートはどちらが気持ちよく引っ越せる?

サービス自体は、どちらも引越し専門業者としてトップレベル。

どちらの会社の「気質」があなたのタイプと合っているかによって、「気持ちよさ」は変わってきます。

もし、あなたがせっかちで「ゴール思考」なら、「サカイ引越センター」をオススメします。

反対に、あなたが比較的のんびりした性格で「課程思考」なら「アーク引越センター」をオススメします。

 

引越しの印象は、

  1. 見積もりなどの打ち合わせ
  2. 引越し準備
  3. 引越作業
  4. アフターサービス

と、全ての段階で印象が決まります。

 

特に、一番最初の段階で引越しの段取りや値段の相談をする「営業さん」との相性はとても重要なポイント。

個人的には、良い、悪い、ではなく、単純な相性を重視しています。

 

気持ちよく話せる人なら、その後の準備も引越しで多少トラブルがあったりミスがあったとしても気持ちよく進められます。

対応が悪く感じたり、押し売りセールスをしてくるような営業は、即NGですし、ライバル会社の悪口を言ってまで仕事を取ろうとする営業さんも即お帰りいただきます。

 

純粋な見積もり価格の安い、高いも重要ですが、営業さんと話をするところから始めてみるのがオススメです。

営業さんと話をしたからといって、引越しを決定する必要はありません。

  • 見積もり金額も重要だが、金額だけで引越しを決定するつもりはない
  • 現在比較検討中で、最終的に相性が良さそうな会社に決定するつもり

という2点をキッチリ説明すれば押し売りされることはありませんし、されてもキッチリ断れます。

 

万一、押し売り営業をされたとしても、

  • 上の2つの理由から、比較検討中の会社全てと話してからしか、決定するつもりは無い

と明確に伝えればOKです。

 

 

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